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やり過ぎたレシピの話

人間だれしも失敗はある。

そう思えば子供に障害があっても許せるところもあるし、自分だって完ぺきではないのだから瞬間湯沸かし器のごとく怒ることもない。

 でも今回はそういう話ではないです。向こうのブログで公開するために色々と試行錯誤をして作ったレシピがあるのですが、公開するまでもなくお蔵入りするようなものが多数あるので見栄え的にも内容的にもケンモメシ扱いでお話をしようと思います。

 

チキンラーメン応用レシピ

 

キャベツの千切りとチキンラーメン

これはチキンラーメンとキャベツの百切り。(もはや百切りすら諦めてますが)

このレシピというか、やみつきキャベツという居酒屋でよく出てくるメニューをクックパッドに掲載をしてみたら割と評判が良かったので、自分なりにアレンジをして作ってみようと思ったんですね。それにあたり

 

マルちゃん 無限キャベツ

マルちゃん 無限キャベツを使ったもの

事前にマルちゃんの無限キャベツのもとを使って似たようなものを作っていたんです。これはパリパリとした揚げ麺と付属する粉末ソースを千切りしたキャベツを混ぜるだけで、キャベツが無限のように食べられるという商品。実際その通りなのですが、これをやるならチキンラーメンでやったらどうなのよ?と思って自作してみたんです。

丁度時期的にもまんぷくでチキンラーメン大量に買って余らせた家庭が多いはずと斜め上な考え方もしていて、その応用的な使用になればという下心もありました。

 

 

チキンラーメン無限キャベツ

チキンラーメン無限キャベツ

 

中々見た目が良いじゃないって思いますよね。千切りキャベツにチキンラーメンを砕いて入れて、ごま油を入れてよく混ぜるだけ。完成した瞬間に食べるとパリッパリの麺とチキンラーメンの味。濃い味の0秒チキンラーメンを抑える清涼感のあるキャベツ。このハーモニーが良い感じだなぁという印象。決して悪くはないんです。

ただですね、1分くらい経過するとキャベツの水分を吸収してパリパリが失われていきます。5分もすると全くパリパリ感はなくなります。これじゃあダメです。マルちゃんのものは確かに時間が経過するとパリパリ感が徐々に失われては行きますけど、20分近く放置していても食感が楽しめます。30分~1時間程度の食事時間であれば十分維持できる具合なんです。

対してチキンラーメンの場合はそもそもがそういうレシピを前提としていないわけですから、持続性という意味では皆無です。0秒チキンラーメンも実際一口目だけで後は結構きつい食べ方ですしね。普通にお湯かけて若干硬さが残る麺をすする方が美味しいです。というわけでこれは完全にお蔵入り。二度と作りません。

 

 鉄板焼きのやり過ぎレシピ

山芋の鉄板焼き

山芋の鉄板焼き 見た目は悪くはないが

小さめの鉄板を買ったので、それを使ったレシピを考案しています。その一発目が山芋の鉄板焼きです。これも居酒屋によくあるタイプのメニューですけど、基本的に酒飲みなのでこういう事ばかり考えてレシピを考えています。

写真で見ている分にはそんなに悪くはないと思います。ちょっと赤身のバランスが悪いというか、赤が足りないので映えもの的には弱いですけど味は悪くなさそうというのがこの時の印象。この山芋の鉄板焼きは美味しいのですが、食感が割と貧弱な上に味が淡い感じでメインになれないおつまみ程度のものなので、それを何とかメインまで引き上げることが出来ないだろうかと考えてみた結果、色々なものをぶち込みすぎたんですね。

 

山芋鉄板焼き 焼く前

所々何か浮いているのだが

魚焼きグリルに入れて焼く直前の生地。白く浮かぶものは角切りにした山芋。すりおろしたものと同じ味で食感を変えることで面白くなるかなと思ってやっています。これは良いんです。サクッとしたりホクホクっとした山芋の食感が楽しめますから。問題はも一つ浮かんでいる茶色いもの。

これは福神漬け。赤い色ものだと山芋の生地が真っ赤になるので茶色のもの。これはココイチで売っている福神漬け。酸味と甘み、大根の食感が好きなのでいつも冷蔵庫にあります。これを入れたら味的な意味でも食感的な意味でもよくなるし、自分の好きなものだから確実に行ける!と思ったんですよ。

山芋鉄板焼き 中身

焼きあがった生地の中身

こんな感じに焼きあがっていて中身も美味しそうだなぁとなるわけですが、一口食べてみてわかることが「味がうるさい」という事。うるさいってどういうことなのかな?となるのでご説明しますと、福神漬けの主張が強すぎて山芋の淡い味が楽しめない上に、乗せた薬味である紅ショウガとの折り合いが悪くあますっぱ辛いみたいな一度に全部感じられるような味。食感がカリッとした沢庵のような歯触りと角切り山芋のサクッとした食感とふんわりした感じの食感が合わさってはっきりしない。周りをしっかりと焼いてパリッとふわっとの方が美味しい。とにかく福神漬けの主張が味でも食感でも強すぎて合わない。しかも熱を加えたことで後味には甘さがかなり残る。

 

山芋鉄板焼き マヨネーズ

ジャンキーにして食べてみる

生姜の辛味というか薬味としての味はあるものの、唐辛子的な辛みが欲しかったので七味をパラり。その前にはジャンク感を前面に押し出したマヨネーズ。これで食べてみるとまぁ悪くはないがはっきり言って福神漬けを誤魔化すための何かとしか言えない。福神漬けがとにかく強く、ここまで味を変えてもなお福神漬けが隠すどころか主役級の活躍をしてしまう。これだと細かく刻んで入れても全く意味はないだろう。

というわけで、この山芋の鉄板焼きには福神漬けは入れないことにする。やってみないとわからない点であり、好きなものを好きなだけ組み合わせたからと言っても美味しいものができるわけではないのだよ、というわかっているようなわかっていないようなことをようやく実感できた失敗であった。

  

 ホットクックだって上手くいかないことはある

 これは仕方のない事なんですけど、クリアするためには無駄を要求される部分なので何とかできないかなと模索をしたレシピ。結局のところ完成したら中身を混ぜて冷ましてからもう1回加熱で済む話ですけど、何でもできるし失敗はないかなと思ったホットクックでもたまにはこういう事もあるだろうよという話。

 

手羽元の酸っぱ煮

手羽元の酸っぱ煮

美味しい料理として昔から母も妻も自分も作っていた手羽元の酸っぱ煮。このレシピはお酢を入れることで手羽元の骨から身がするりと取りやすくなるうえに、お酢の酸味が加熱することでかなり抑えられて食べやすくなる料理。煮込み料理なのでホットクックの出番だなと思って準備した結果が上の写真。

これで後は煮込むだけなんですけど、まぁもう見てお分かりの通り調味液がどう見たって足りてないんですね。なので煮込む際に上下を返したり天地返しをしたりと手間をかけてあげる必要があります。ただホットクックなのでそれが出来ません。かき混ぜユニットはありますけど、茹で卵を崩壊させるだけなのは目に見えていますので今回は未使用。これを30分ほど加熱すると

 

ホットクックで酸っぱ煮

白いんだよなぁ

調味液に浸かっている部分と外に露出してしまった部分の色合いの違いは一目瞭然。当然アジにもばらつきが発生しています。手羽元も同じくそこにある部分は良いのですが、調味液に浸かっていない部分は味が含まれていません。これをとりあえず味がある部分だけ食べてみるのですが、実はこの状態だと煮込みが足りていないので味が薄い。そして骨から身がするりと取れない。酸っぱ煮の良さは全く出ていないわけです。

これを一発で完成させるのであれば具材すべてが調味液に浸かるくらいまで調味液を増やせば良いだけなのですが、結局後から飲むものではないので捨ててしまいます。複数回の利用はできないわけじゃないのですが使うものでもないですから。料理を作る上でお金に際限を持たせないのであればジャブジャブのやり方も有りですけど、明らかに無駄なのでそういうレシピは避けたいのが現実。

そして結局骨付きの肉の場合はやはりいったん冷まして味を浸み込ませる作業が必要。なのでこれを翌日に温め直した時にはとても美味しくできました。ホットクックの場合も完成したら中身の上下を入れ替えて冷ましてからもう一度加熱すれば美味しくできるんですけど、それだとなんかなぁって感じ。スイッチを入れてほおっておくだけで美味しい料理ができるよ!という触れ込みのホットクックの利点を生かし切れていないようなレシピになってしまいます。手抜きではなく手軽にしたいわけなので、これは場合によっては公開できないレシピになると思っています。

実際ホットクックでいったん完成したものを別の鍋に移して冷ましてから、もう一度その移した鍋で加熱することで美味しいものが出来るのですけど、それならホットクックを使わなくてもいいわけですから意味がないんですね。

 

失敗は成功の基

失敗したって別に気にせず新たにトライするだけですし、失敗しないとわからないことはたくさんあるので、一回ダメだからと諦める必要はないですし、それで怒り出すこともありません。

子供達が出来て当たり前のことが出来なくても、優しく教え直してあげることで明日はできるかもしれない。そういう心の持ち方をしていないと周りに人はいなくなってしまいます。落ち込んだり悲しい思いをすることはありますけど、それでも諦めずにトライすることできっとできる事は増えていきますし、料理だって美味しいものができると思っています。

 

 やらなくても頭の中で想像できることもありますけど、実践してみてわかることもありますからそういう挑戦をしてみることが重要なんだなと思っています。長男もお箸を使うようになってから食事中の集中力は格段に高まり、トイレトレーニングも毎回の小用を進言し、自分で補助便座のセットから座るところまでするようになっています。怒らずに、出来たことを褒めてあげれば時間はかかってもそのうち出来るようになりますよ。

 

だからといって美味しくないものは美味しくないので、こういう記事を書いてみました。

 

まてよ、山芋の鉄板焼きに砕いたチキンラーメンを混ぜて焼いたらどうだろうか?

良いわけないよねと思いますけど、これだってやってみなくてはわからないですからね。

 

 

日清 チキンラーメン (85g×5P)×6個

日清 チキンラーメン (85g×5P)×6個